かおかつの旅記録

旅好き新社会人の記録

5泊6日で九州一周旅行してきた(宮崎・鹿児島・熊本)

タイトル通り5泊6日で友人3人で九州1週旅行に行きました。この記事はその3日目です。

  2日目は別府(大分)→宮崎→鹿児島→熊本に移動して熊本で宿泊しました。別府から宮崎へは特急代2400 円+乗車券4070 円、宮崎から鹿児島は特急代1800 円+乗車券2530 円、鹿児島から熊本は特急代3240 円+3300 円でした。

  はじめに、宮崎ですが、沖縄と雰囲気が似ていて、南国リゾート感があります。いろんなところに椰子の木が植えられていました。下の画像は、宮崎駅、宮崎県庁舎、橘通りです。橘通りには様々な居酒屋やグルメショップが並んでいます。今回の旅では、宮崎では宿泊しませんでしたが、橘通りの近くで宿泊して、飲み歩くのも、楽しそうです。正直、宮崎に来る前は、観光地として、あまり期待していなかったのですが、休暇中にゆったりとした時間を過ごすのに、また来たいと思うほど印象が変わりました。

宮崎駅、宮崎県庁、橘通り

  宮崎にはチキン南蛮発祥のお店である「おぐら」があります。折角なので、ランチはおぐらで食べました。調べたところ、おぐらは初めてチキンにタルタルソースをかけたお店だそうです。宮崎駅から徒歩13分で到着。11時30分ごろに到着したのですが、平日の昼間なのに、すでに店内はほぼ満席、食べ終わる頃には10人ほど外で並んでいました。店内の様子は、昔ながらの洋食屋さんでした。左下の写真がおぐらやのチキン南蛮(1200 円)です。食べ終わる頃でも、余るほどの大量のタルタルソースがチキンにかかっています。チキンは写真で見るよりずっとボリューミーです。非常に高カロリーで中毒性がありそうな味でした。右下の写真は宮崎の名物スイーツなんじゃこら大福(540 円)です。いちごと栗の両方が大福の中に入っていて、食べて進めていくうちに、色々な味を楽しむことができます。

チキン南蛮、なんじゃこら大福

次に鹿児島です。鹿児島では、主に桜島を観光しに行きました。桜島へのフェリーを乗るためには、鹿児島駅で降りる必要があります。名前的には、鹿児島駅は鹿児島県内で最も栄えているように感じますが、実際は1駅隣の鹿児島中央駅が一番栄えています。

鹿児島駅鹿児島中央駅

  桜島へは、鹿児島駅から徒歩7分の鹿児島港から、フェリーで15分程度でいけます。運賃はなんと、たったの200円、格安です。桜島は山も海も綺麗で自然が好きの人にはとてもお薦めです。桜島は頻繁に噴火していて住むのが難しそうなイメージがありましたが、お店など普通にあって、島内で生活している人もいます。また、島内の至る所に猫がいます。猫好きの人に桜島観光は非常にオススメです。

桜島、溶岩なぎさ遊歩道、桜島内にいた猫

  桜島を観光した後は熊本に行きました。熊本駅に着いたときは既に夜だったので、熊本城には入れませんでした。地元の人に聞いたところ、営業時間外に、外から熊本城を見るベストビューポイントは加藤神社だそうです。右下の写真が加藤神社から撮影した熊本城の写真です。夜の熊本城も美しいです。

熊本駅、熊本城

  折角、熊本に来たということで馬料理を食べに、人気店のむつ五郎という居酒屋に行きました。熊本駅から右下の写真がコーネ刺しと馬刺しです。コーネ刺しとは馬のたてがみと書いてあり、たてがみって食べれるの!?と思ったのですが、調べたところたてがみが生えてくる部分のお肉だそうです。コーネ刺しは思ったより、あっさりした味でした。馬刺しは、油がのっていて、お酒が進みます。当然ですが、関東の安い居酒屋で出てくるような、馬刺しとはレベルが違い、初めて、本当の馬刺しを食べた気分でした。頼んだ料理は、馬刺し2750 円、コーネ刺し660 円、塩焼き1430 円、たたき1100 円、辛子蓮根600 円、一文字ぐるぐる 660 円、瓶ビール2本 1680 円、お通し 1485 円で3人で合計10365 円でした。

むつ五朗、コーネ刺し(白い方)と馬刺し(赤い方)

  馬料理を食べた後は、熊本ラーメンのお店「こむらさき」に行きました。熊本ラーメンとは博多ラーメンのような豚骨に加えて、鶏ガラを追加するのを特徴としたラーメンだそうです。こむらさきガーリックチップがラーメンに乗っていて、にんにくの香ばしさが、ラーメンのこってりした感じと、絶妙にマッチしています。テーブルにはにんにくパウダーも置いてるので追いにんにく可能なのもgoodです。ラーメンは940 円でした。

熊本ラーメン

  宿泊はサウナーにとっての西の聖地「湯らっくす」を利用しました。実はこの旅行で一番楽しみにしていた場所です。宿泊費は3300 円でした。感想は最高の一言です。期待を超えてきました。サウナーのために、よく考えられた施設でした。あえて最も素晴らしかった点を2つ挙げると、アウフグースと水風呂です。1時間おきにある、湯らっくすのアウフグースはめちゃくちゃ盛り上がって、熱さを余裕で忘れることができます。いつも12分ほどで出るのですが、このアウフグースのおかげで、20分程度サウナ室にいることができました。サウナ室を出てすぐにある水風呂は170 cmを超える深さです。しかも潜水可です。このアウフグースと水風呂で、人生史上、最も整った気がします。あとマッサージチェアが無料なのも、良かったです。旅の疲れがここで、一気に回復しました。

  結局この日にかかった費用は、移動費17740 円、食事代6135 円、宿泊費3300 円でした。宮崎→鹿児島→熊本という大移動をしたので移動費がすごく高くなってしまいました。4日目以降も更新して行きます。