かおかつの旅記録

旅好き新社会人の記録

5泊6日で九州一周旅行してきた(別府)

タイトル通り5泊6日で友人3人で九州1週旅行に行きました。この記事はその2日目です。

  2日目は博多(福岡)→別府(大分)に移動して別府に滞在しました。AM 9:00に博多駅を出発してAM 10:30に到着しました。移動費は特急・新幹線代2790 円+乗車券 3600 円でした。九州を1周するなら18切符の方が一番安いそうですが、特急・新幹線には乗れないので、時短のために通常の切符で移動しました。

  別府で、観光といえば、やっぱり7つの地獄めぐりです。地獄めぐりへはバス停:海地獄前(別府駅→海地獄前24分 390円)で下車します。一般的なルート通り、海地獄→鬼石坊主地獄→かまど地獄→鬼山地獄→白池地獄→血の池地獄→龍巻地獄で回りました。特に海地獄は非常に神秘的な青色をしています。また、龍巻地獄は数10分に一度のみ噴出する間欠泉が見られ、迫力満点で自然の力強さを感じることができます。地獄めぐりは2200 円でした。

地獄めぐり(右から海地獄、鬼石坊主地獄血の池地獄、龍巻地獄)

  下の写真は海地獄で販売している極楽饅頭(550円)と海地獄プリン(300円)、かまど地獄の温泉ピータン(1個80円)です。極楽饅頭は皮部分が非常に小さく、甘くて、美味しかったです。特に、餡子好きの人にはおすすめです。地獄プリンは、さっぱりとしたプリンで、カラメルは少し苦目でした。温泉ピータンは普通のゆで卵です笑。観光地で食べるゆで卵で80円は安いです。地獄めぐりはゆっくり観光して大体3時間程度かかりました。

地獄めぐりのグルメ(極楽饅頭、プリン、温泉ピータン)

  観光後は温泉に行きました。最初は、竹瓦温泉に行く予定だったのですが、名物の砂風呂が2時間待ちだったのと、現地の人に不老泉の方をお薦めされたので、そちらに行きました。竹瓦温泉の砂風呂に行きたい人は早めに行くことを推奨します。

竹瓦温泉、不老泉

今回訪れた、不老泉ですが、入ってみて、衝撃を受けました。体を洗うためのシャワーが1つ(体が不自由な方優先)しかなく、他は蛇口のみ。しかも蛇口からは冷水しか出ません。現地の人は次の2パターンの方法で洗っていました。1. 寒いのを我慢して、蛇口から冷水を桶に溜めて、体にかける。2. 風呂の温水を桶で汲み取って体にかける。2.の方法は潔癖症の人にとっては少し厳しいと思います。慣れるまで、綺麗に洗うのは難しそうです。草津や道後、蔵王など様々な温泉地に行ったことはあるのですが、シャワーがなかったパターンは初めてでした。なかなか他の場所ではできない経験ができてよかったです。また、ぬる湯と熱い湯の2種類の温泉が用意されているのですが、ぬる湯ですでに熱いです笑。15分程度で不老泉を出ました。非常にリーズナブルで、入浴料:250 円、リンスーインシャンプー:50円、ボディソープ:50円、ドライヤー使用料:50円でした。

  温泉に行った後は、ディナーとして別府で有名な天丼屋さん、とよ常に行きました。とよ常では折角なので、特特特上天丼(1670 円)ととり天(750 円)を注文しました。どちらも美味しかったですが、特にとり天がめちゃくちゃ柔らかくて(想像の3倍は柔らかいです)最高でした。とよ常にいこうと思っている方は、天丼だけではなく、ぜひとり天も頼んでみて欲しいです。

特特特上天丼、とり天

  最後に宿ですが、サンライン別府に泊まりました。ドミトリータイプと個室タイプがあるのですが、今回は3人で個室に泊まりました。宿泊費は3人で9114 円。かなり古い建物らしいのですが、部屋は非常に綺麗で、お値段以上のクオリティの宿でした。宿ではご当地酒である智恵美人(1500 円)とスーパーで買った炭火焼き鶏(750 円)を食べました。やはり、旅行先の宿で頂く現地の日本酒とおつまみは最高です

  結局この日にかかった費用は、移動費7170 円、観光と温泉費2600 円、食事代3230 円、宿泊費円3038 円でした。やはり、新幹線と特急を使用しているため、移動費が大きくなってしまいました。3日目以降も更新して行きます。